スポーツドリンク比較(その他)
その他のスポーツドリンク、スポーツドリンク風の商品を掲載しています。
いわゆる、変わりダネ商品たちです。
一覧
アース・バイオケミカル 大塚製薬工場 | ジェイティ飲料 ポッカコーポレーション |
アース・バイオケミカル
PET SWEAT 〔アース・バイオケミカル株式会社〕
栄養成分表示:(100mlあたり)
原材料名:
歴史:
感想:
【※注意 本商品は犬・猫専用の飲料です。人間が摂取すると害を及ぼす可能性があります。】
バニラエッセンスの原液をさらに濃くしたような嫌な香りと、バニラアイスのような甘みを強烈にしたもの、甘味料の妙な甘みのそれぞれが主張しあっていて、後をひく。メーカーではヨーグルト風味をうたっているが、そうは思えない。塩の苦みも強いが、香りと甘みの前にかすんでいる。一口だけ口に含んでみたが、強い香りで気持ち悪くなってしまった。何度かチャレンジしてみたものの生理的に受け付けられなかったため、半口しか飲み込むことはできなかった。
原材料は人間と同じなので試してみたが、とても人間が飲める代物ではなかった。半口しか飲んでいないにもかかわらず、ゲップが出る度に香料の嫌な匂いが漂ってくるので閉口した。
ペット用のポカリスエットとして開発された。同社はポカリスエットを発売する大塚グループ傘下のアース製薬の関連会社で、ペット用品を扱っている。
大塚製薬工場
経口補水液 OS-1 〔株式会社大塚製薬工場〕
栄養成分表示:(100mlあたり)
原材料名:
歴史:
感想:
スポーツドリンクの面影はあるものの、ナトリウムが強めの薄い塩味。体の水分量によって味の変化が激しく、水分量が充分なときには塩味が強くて、甘みをほとんど感じない。のどごしはさっぱりして軽いが、塩味が後まで残る。ただし発汗時・脱水症状に近い状態の時には塩味は全くせず、甘みもちょうどよい。いわば、飲む生理食塩水。
容器はやや減圧されてへこんでいる。特別用途食品の個別評価型病者用食品で、嘔吐や発熱・下痢などによる脱水症状の際の食事療法に用いられる。購入には処方箋は必要ないが、メーカーは医師の指示の元での使用を指導している。インフルエンザ流行時などに、ドラッグストアでよく見かける。民間療法として、熱中症や二日酔いの脱水症状の緩和に使用しているケースもまま見られる。2006年には派生商品「オーエスワン ゼリー」を発売し、2007年7月に特別用途食品の個別評価型病者用食品として認可を受けてリニューアルし、医療機関向けに販売。
ジェイティ飲料
TEA for SPORTS 〔ジェイティ飲料株式会社〕
栄養成分表示:(100mlあたり)
原材料名:
歴史:
感想:
普通のレモンティーで、スポーツドリンクらしさはほぼない。あっさりとしていて、後味も後を引かないので非常に飲みやすい。わずかに苦みがあるが、紅茶の風味でカバーされるためまったく気にならない。
「スポーツシーンに適した“スポドリ系”のレモンティー」というコンセプトの紅茶飲料。紅茶飲料としてはインパクトに欠け、スポーツドリンクらしさもほとんどないということで、どっちつかずになっている。定価は¥140とやや高く、売れ行き不振だったようで、発売から1ヶ月たたないうちにディスカウントストア・100円ショップで安値で販売されていた。その後はもっぱら自動販売機のみで販売されていた。
ポッカコーポレーション
ポッカ 495PET 塩JOYサマー 〔株式会社ポッカコーポレーション〕
栄養成分表示:(100mlあたり)
クエン酸:3000mg
原材料名:
歴史:
感想:
内容量は495ml。普段の生活の中での飲用には向いていない。クエン酸の酸味が効きすぎで、甘味料の合間や後味で感じる塩っ気もかなり強い。グレープフルーツ風味だが酸味と塩味も強いので、味のバランスがかなり悪い。ただし、運動後や起床時等で体内の水分・塩分が不足しているときに飲むと、酸味・塩味は全く気にならない。飲用スタイルがかなり限定されるスポーツドリンク。
発汗時のナトリウムの補給を目的とした商品。沖縄の海水から作られた食塩を使用している。
今回レビューした一般のスポーツドリンクの中では、ナトリウム量(塩分相当量)が最多。