更新:2014-10-27
作成:2003-04-03
(2004年7月作成)

第7回 「劇場版ポケットモンスターAG 裂空の訪問者デオキシス」舞台挨拶

2004/7/17に日劇PLEX(日劇2)で行われた、「劇場版ポケットモンスターアドバンスジェネレーション 裂空の訪問者デオキシス」の舞台挨拶の模様です。



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挨拶: 舞台挨拶開始 監督1 松本梨香  日高のり子 山寺宏一
    上原多香子 ジョン カビラ  ベッキー 監督2 締めの掛け声


舞台挨拶は、9:00からの第1回目の上映終了後の、10:50から約20分間行われました。 今年は全席指定席になったため、例年のような大混雑はなくなり、入場が楽でした。
そのせいかコスプレイヤーの姿も少なく、掛け声・ヤジも少なくて、ちょっと寂しく感じました。
公開日前日の夕刊の新聞広告には、舞台挨拶の回の指定席は、売り切れということが書かれていました。


■ 舞台挨拶開始 ■

司会: みなさん、こんにちは。
観客: こんにちは
司会: 今日はとっても暑い中、初日の1回目から、こんなにたくさんのお客さんにお集まりいただいて、本当にありがとうございます。
映画のほうは、いかがでしたでしょうか?
(拍手)
司会: 今回はハイテクシティを舞台に、いつもと変わらぬポケモンたちの迫力のあるバトル、それからなんと言ってもサトシとトオイの感動ストーリーと、本当にシリーズ最高の感動物語に仕上がっていたのではないでしょうか。
私も含めて、この映画の興奮がまだ冷めあがらぬといった状態なんですが、ただいまより初日の舞台挨拶を始めさせていただきます。
申し遅れましたが私、本日の司会進行を務めさせていただきます、テレビ東京アナウンサーの森本智子と申します。よろしくお願いします。
(拍手)
司会: それではみなさんお待ちかねのポケモンたちに登場していただきましょう。
どうぞ盛大な拍手でお迎えください。
[ピカチュウとゴンベ] (拍手 ピカチュウ・ゴンベ登場 ステージ右端に整列)
司会: まずはみなさんおなじみのピカチュウ、それから今回初登場となりましたゴンベです。
ピカチュウはみなさんご存知のとおり、今回もスクリーンで大活躍してくれました。
それからゴンベなんですけれども、おおぐいポケモンということで、今回は常に何かを食べていたという印象があるんですが、まさか最後に進化してあのポケモンになるとは驚きでしたよね。
みなさんゴンベどうでした?
(拍手 「良かった・可愛かった」等の声があがる)
司会: 可愛かった?
(ステージ上にいるゴンベを見て)やっぱりここで見てみると、大食いポケモンだけあってゴンベは相当大きいですよね。
続いては今回大活躍でしたプラスルとマイナンも駆けつけてくれました。
[マイナンとプラスル] (拍手 プラスル・マイナン登場 ステージ左端に整列)
司会: これで、先ほどの映画でご覧になっていただいたポケモンたち勢ぞろいと言う感じなんですけれども、では皆様お待たせいたしました。
監督キャストのみなさんに登場していただきます。
盛大な拍手でお迎えください。

(拍手 下手から山寺宏一・日高のり子・松本梨香・上原多香子・ベッキー・ジョン カビラ・湯山邦彦の順に登場 ステージ中央に整列)
[監督と声優]

■ 監督1 ■

[湯山邦彦監督] 司会: それでは、早速ごあいさつをいただきたいと思います。
まず初めに湯山邦彦監督、よろしくお願いします。
湯山: どうもみなさん、おはようございます。監督の湯山です。
(拍手)
司会: 今年で映画7作目ということなんですけれども、7年目の、しかも初日を迎えて、子供たちのこの表情を前に、率直な感想はいかがですか?
湯山: 映画館でいままでの全部映画をごらんになった方っていらっしゃいます?
(観客の約半数の手があがる)
湯山: あ、見てくれてますね。
7年というのは、最初の年に生まれた子がもう小学校1年生ということなんで、今日手を上げていただいたような、今日来ていただいているような方々、ファンのみなさんに支えられて7年間やってこれたのだと思っていました。
今日も楽しんでいただければ、嬉しいと思います。
司会: 今回の映画で一番こだわった点というのは、どの辺でしょうか?
湯山: そうですね、今までできなかったサトシと同年代の子供たちが、わりと大勢出てくるんですけれども、いままでの映画の中ではできなかったので、そういう子供たちの友情みたいなものを描きたいなと思ってやってみました。

■ 松本梨香 ■

[松本梨香] 司会: ありがとうございました。
続きましてサトシ役の松本梨香さんです。よろしくお願いします。
松本: どもー、みなさんこんにちは、松本梨香でーす。
(入場時に観客に配布されたピカチュウ・プラスル・マイナンのお面、サトシのコスプレをした観客を見て)
松本: 今日はたくさんサトシとかですね、ピカチュウでしょ、プラスル・マイナンとかいっぱいいて、なんか嬉しいです。
司会: 7年続けて主役を演じられたということで、今年7年目の初日を向かえましての感想をお願いいたします。
松本: 毎年恒例になっておりまして、先ほども楽屋の中で顔合わせでみんなに言ってたんですけれども、初日こんな満杯でたくさんの方が期待して待っていてくれるということが、すごい嬉しくて。
楽屋で待っていても、もういてもたってもいられないっていう感じで、ドキドキワクワクしてて、すごいなんか緊張しています。
で、こうやってみんなの顔をみると、ほっとするするというのが、毎年のことになっているんです。
今年も本当にあのみなさんお待たせいたしました、という感じで素敵な映画ができたんで、みんなの夏休みの思い出の1ページになれば、嬉しいなと思っています。
司会: 今回一番気をつけられて点というのは、どの辺ですか?
松本: 7年やっていて、毎回サトシのピュアな所を忘れずに頑張ろうと思っています。
今年は友情がテーマということで、最後に「もう寂しくないね」っていうセリフがあるんでけれども、それに向かって頑張ったという感じです。

■ 日高のり子 ■

[日高のり子] 司会: ありがとうございました。
続きまして、トオイ役の日高のり子さん、お願いいたします。
(拍手)
日高: どうもみなさん、今日はありがとうございました。
トオイをやらせていただきました、日高のり子です。
司会: 日高さんは、みなさんご存知のように数多くのアニメーションに参加されているわけなんですけれども、ポケモンの映画は初出演と言うことで、参加されていかがでしたか?
日高: そうなんです。毎年子供と一緒に客席のほうにいてポケモンの映画を楽しみに見ていました。
今回もゴールデンウィーク明けぐらいに前売り券をゲットしていました。
家にはポスターが張ってあったんですけれども、その後にオーディションの話をいただきまして、子供が、ぜひとも頑張ってこの役をとるんだぞと(笑)。
本当に今までで、一番怖い(笑)オーディションでした。
そして参加することができて、たいへん嬉しく思っています。
司会: トオイ役というのはいかがでしたか?
日高: ポケモンが好きなんだけれども過去に怖い経験をしてしまい、好きだけど触れないという心に傷を持つ少年だったので、サトシと出会うことによって徐々に開いていくという微妙な心の動きの表現を一生懸命やらせていただきました。

■ 山寺宏一 ■

[「おーはー」をする日高のり子・山寺宏一・ピカチュウ] 司会: ありがとうございました。
続きましては、ロンド博士役の山寺宏一さんです。よろしくお願いします。
山寺: はい、さぁみなさん、まだ朝です。午前中です。
いつもの挨拶を、お父さんもお母さんも元気よく行きますよ。
せーの、
山寺・観客: おーはー

山寺: あれ?いまいち元気ないぞ。
どうした?映画見て疲れちゃったか?
お父さん・お母さんも元気よく行きますよ。
せーの、
山寺・観客: (さらに元気よく)おーはー
山寺: ありがとうございまーす。
ポケモンの映画楽しかった人!
山寺・観客: はーい
山寺: 夏休み、できれば宿題なんかやりたくない人!
山寺・観客: はーい(笑)
ベッキー: やまちゃん、ダメだよ。
山寺: ダメですか?
ベッキー: ダメだよ。
山寺: ダメ?
それからチャックとか開いてない?みんな大丈夫?
(笑い)
山寺: 大丈夫?
見ているうちにだんだん窓口広がってきたかなぁと。

大丈夫ですか、みんな?
はい、今日は朝早くから暑いところ来てくれてありがとうございます。
やまちゃんです。
(拍手)
司会: 山寺さん、毎年出演と言うことなんですけれども――
山寺: すいません、ほんとうにもう毎年毎年。
司会: 今年のロンド博士はどうでしたか?
山寺: みんなもう分かっているから説明することもないんですが、ロンド博士はトオイ少年のお父さんということですが、最初はおじいちゃんかと思っちゃって。
「おぉ いやー、トオイ おぉ」とやったら、「別に年食ってる訳じゃないんで普通にやってください」と言われて、ちょっと格好良くやったんですけれど。
どうでしたか。やまちゃんの声、あってましたか?
(拍手)
ありがとうございます。そう言われたら拍手しないわけにはいかないよね(笑)。
司会: 一番感動した・印象に残っているシーンというのはどこでしょうか?
山寺: やっぱりみんな見て感動した所は、最後ロンド博士が一人で、バーッと行って全部を助ける所ね。
(笑い)
山寺: 違った?サトシとトオイか。
松本: (オフマイクで)なんでやねん。
ベッキー: やまちゃん、違う。
山寺: そこで指示を出すロンド博士!
――ベッキー、何ですか?つっこむ所ですか?
ベッキー: うん、ぜんぜん違うから。
みんな見て分かってるし。
山寺: 分かってるの。
でも、お父さんロンド博士とトオイ少年は、あの事件以来あれだったんだけど、最後はちょっと心が通じ合ったみたいなところは感じてもらえたよね。
えぇ、やまちゃんもすごい感動しました。
司会: ありがとうございました。
山寺: どうもすみません。

■ 上原多香子 ■

[上原多香子] 司会: 続きましては、ユウコ役の上原多香子さんです。よろしくねがいします。
上原: みなさんこんにちは、上原多香子です。
司会: 上原さんは、美しくて有能な女性研究員という役柄だったんですけれども、今回ポケモンの映画に参加された感想はいかがでしたか?
上原: そうですね、こうやって初日にたくさんの方に見に来てもらって、すごく嬉しいです。
夏休みの思い出に、またみんなでこの映画をたくさん見ていただけたら嬉しいと思います。
司会: 舞台上にプラスル・マイナン・ゴンベにピカチュウと、いろいろポケモンたちが集まっているんですけれども、一番お気に入りのポケモンは見つかりましたか?
(頭につけた、プラスルの耳を指して)
上原: 今つけているこれのように、私はプラスルとマイナンが一番好きですね。
(落胆するピカチュウとゴンベ 喜ぶプラスルとマイナン)
上原: ピカチュウごめーん。
(ピカチュウをなぐさめるゴンベ)
松本: 大丈夫、ピカチュウはサトシがいるじゃないか。
山寺: プラスル・マイナン喜んでるよ。

■ ジョン カビラ ■

[ジョン カビラ] 司会: ありがとうございました。
引き続きまして、バトルタワーのリングアナウンサー グルー役のジョン カビラさんです。
カビラ :グルー役のジョン カビラです。
えー、レフリー+実況というような形でしたので、非常に新鮮な役柄をいただきました。
声優としては、ほとんど駆け出し中の駆け出しですので、臨場感たっぷりに実況できてました?
(拍手)
カビラ: ありがとうございます。
サッカーの人なんて言われそうなんですけれども、これからはポケモンの人ということで、みなさんよろしくお願いします。
司会: こんかいはリングアナウンサーと言うことで、かなりテンポ良くハイテンションな感じで――
まぁ、いつもそうなんですけれども今回に限って注意された部分ですとか、気をつけられた点というのはありますか?
カビラ: やっぱりサッカーとは根本的に違いますからね。
バトルの世界なので、テンションが上がりすぎる傾向があったので、それをちょっとクールダウンしても、あの実況だったんですよね。
ですので、みなさんに熱いバトルの模様をお届けできたという、今拍手をいただいて、なんとなく手ごたえがありましたので、僕も非常に感動しています。
ありがとうございます。
(拍手)

■ ベッキー ■

[ベッキー] 司会: ありがとうございます。
続きまして、ヒトミ役のベッキーさん、よろしくお願いします。
ベッキー: みなさん今日は暑い中、ありがとうございます。
今日見た感想を学校の友達とかに伝えて、また見に来てください。
司会: 1999年のときには歌での参加でしたが、今回は声優として参加されていかがでしたか?
ベッキー: お話をいただいたときは、ものすごく嬉しくて、今日ついに公開ということで実感がわいた感じです。
すごく嬉しいです。
司会: ここにいるポケモンを含めて、お気に入りのポケモンは見つかりましたか?
ベッキー: そうですね、やっぱり今回の映画でも大活躍したKABA.ちゃんですかねぇ。
(笑い)
山寺: ポケモンじゃないから。
ベッキー: ある意味モンスターですから。
山寺: そうだね、そうモンスターだ。
ベッキー: 本人が言ってたから大丈夫です。

■ 監督2 ■

[湯山邦彦監督] 司会: ありがとうございました。
最後に湯山監督に、もう一度、最後に一言をお願いします。
湯山: みなさん、本当に今日はありがとうございました。
映画というのは、実は見ている瞬間にしか存在しないものなのです。
みなさんが見ている、その瞬間にだけ映画は存在するので、観ている人の数だけの映画が生まれているのだと思います。
本当に今日はありがとうございました。
(拍手)

■ 写真撮影中 ■

司会: ありがとうございました。
それでは、これからマスコミによる絵作りを実施したいと思います。
今回は監督・キャストの皆様が場内のお客様と一緒に写真を撮るということになっておりますので、これから準備に入りたいと思います。
皆様は席にお掛けのまま、しばらくお待ちください。
ステージの方々は、こちらのほうにいらしてください。
(監督・キャストは観客席最前列に整列)

司会: 会場の皆様は、さきほど入場のときにお配りしました、ピカチュウとプラスル・マイナンのお面があるかと思うんですけれども、それを出して、しばらくお待ちください。
(観客から掛け声がかかり、手を振ってこたえる山寺)

司会: 皆さん、ちょっと後ろの扉にご注目ください。
[レックウザとピカチュウ・ゴンベ] レックウザが登場してまいります。
大きな拍手でお迎えください。
(観客席後ろの出入口からレックウザが登場)

司会: すでに頭につけられている方もおりますけれど、写真を撮る際には頭につけてしまうとポケモンが見えなくなってしまいますので、写真撮影のときは立てるようにして手に持っていただいて、頭の前においてもらうようお願いします。
山寺: (お面を掲げている観客たちを見て)すっげえ、おもしれぇ(笑)。
自分の顔を隠さないようにね。

司会: それでは写真撮影に入りますので、みなさん笑顔でよろしくお願いします。

(撮影中)

■ 締めの掛け声 ■

司会: どうもありがとうございました。
それでは最後に松本さんに、毎年恒例の掛け声をかけていただきたいと思います。
みなさんも松本さんの声に合わせて、舞台のほうに手を大きく振り上げてください。
松本: (観客席のほうを向いて)お面を右手に持ってですね、表に向けて、こういうふうに出してみましょうか。
ゲットだぜって。
せーの、ゲットだぜ。
あ、いい感じ、いい感じ。
じゃぁ、いきますよ。
「ポケモン……」
って言ったら(笑)「ゲットだぜ」で、よろしくお願いしますね。
(笑い)
司会: 出演者のみなさんも、舞台側を向いていただいてもよろしいでしょうか。
松本: こっち?こっち向くんだ。
じゃぁ、ちょっと練習しますよ。せーの、「ポケモン」
松本・観客: 「ゲットだぜ!」
松本: いい感じです。じゃぁ、本番行きますよ。

ゲストのみなさんだけ、ちょっと練習しましょうか。
(笑い)
[練習風景] 松本: せーの、「ポケモン、ゲットだぜ」。
手が甘いですね(笑)。まっすぐ伸ばしてください。
もう一度行くよ、「ポケモン、ゲットだぜ」。
いい感じですね。
「ゲットだぜ」、そうそうそう。引いて、出す、ね。
じゃぁ、いきますよ。準備はいいですか?
観客: はい
松本: いくよ、
「ポケモン」
松本・観客 :「ゲットだぜ!」

司会: ありがとうございました。
いま一度、監督・キャストの皆様に盛大な拍手をお願いします。
ありがとうございました。
(監督・キャスト退場 プラスル・マイナン退場 次にピカチュウ・ゴンベ退場 最後にレックウザも退場)





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