「石川・ホンマ・ぶるんのBe-side Your Life」書き起こし
「石川・ホンマ・ぶるんのBe-side Your Life」の試験放送と、第1回放送分の書き起こしです。基本的には、聞こえたまま書き取りましたが、意味がわかりづらい部分などに一部修正を加えてあります。
ペンネームの正しい表記が分からない場合は、カタカナで記載しています。
この書き起こしには、下ネタを取り扱っている部分があります。
下ネタに不快感・嫌悪感を感じる方はお読みにならないよう、お願いします。
※「石川・ホンマ・ぶるんのBe-side Your Life」とは
オールナイトニッポン等の、AMラジオ局ニッポン放送の番組を手がける放送作家3人によるポッドキャストトーク番組。
前身番組の「激ウラ!!西川貴教のオールナイトニッポン」(制作・配信:ニッポン放送)が、諸事情により終了したため、2006年5月より石川が開設した個人サイトで番組を続行。2006年11月より、石川らが設立した株式会社ファイによる制作・配信に移行した。
当初は「西川貴教のオールナイトニッポン」をレギュラー番組として復活させることが番組目的だったが、すぐに形骸化し、現在はトークと投稿ネタ中心の番組となっている。
番組公式サイト http://be-side.jp/
第0回 試験放送(2006年5月10日配信)
石: えー、石川でございますよ。
本: そして本間です。
ぶ: そしてぶるんぶるんです。
石: さぁ、つーことでですね、今これを聴いている方はですね、いわばインディーズ時代のCDを持ってます、みたいな状態なんですよ。
本: デモテープですね。
石: えぇ、デモテープです。これ何のためにですね、今聴いてもらっているこの番組というか、これがあるかというと、新しいこのホームページで、えーなんつうんですか。番組をアップするのにちゃんと動くかどうかの試験版?デモンストレーション版、パイロット版。
ぶ: よく…、あのねぇ…、試験放送です、これ。
石: 零号試写ってやつですね、映画で言うところの。
本: あのー、たぶん家に留守番電話が初めて来て、自分で吹き込んでみちゃう、的な。
石: ははは、確かにそういう感じではあります。的な感じですよ。
ぶ: そんぐらい軽いですよね。
石: えぇ、つーことでですね、今これを録音してですね、これがうまく聞けるようだと、えーとー大成功ということになっておりますので。
本: だから、あくまでこの話に何の意味もないんですね。
石: 何の意味もありません。
ぶ: とりあえずだからしゃべれと。
石: ひとつ言えることは、レア。レア。えぇこれは、もう。
本: これは、後に聞き返すことがもしかしたらできなくなるかもしれません。
石: 削除するかもしれませんし、iTuneのほうでずっとアップし続けるかもしれません。
ぶ: メジャーデビューしたら、これは結構レアですよね。
石: メジャーデビューって、俺たちにとってメジャーデビューって何なんだ?
本: これをまたリメイクして出すかもしれません。
石: ははは、インディーズ時代の名曲を。
ぶ: なるほどね。LUNASEAで言うところの「Lastry」みたいなもんですね。
石: それは本当に限定100個しか作ってない。まぁそれはいいんですけど。
ぶ: 黒服限定ナイトでね。
石: つーことでですね、これがアップされてですね、無事に聞けるようですと、我々の本放送というか―― 放送じゃないですね。本番組が始まりますので、もうちょっと待っててください。
(2分24秒)
第1回放送(2006年5月13日配信)
(ジングル)
石: 放送作家の石川昭人です。
本: 本間です。
ぶ: ぶるんぶるん平田です。
石: 石川、
本: 本間、
ぶ: ぶるんの、
石・ぶ・本: Be-SIDE Your Life!
石: しゃべりが硬かったなぁ、今のジングル。ひどいなぁ。
ぶ: 何でこんなねぇ、硬いかって言うと――
石: えー、つーことでですね――
本: いやいや、いやいや。
石: 早速なんですけども文句を言いたいなぁと思うんですけれども。まぁ、生江。うん、この番組のディレクターの生江に文句を言いたいんですけど。俺らはスタジオがあるから来いって言われてからここに来たじゃないですか。でまぁ、確かに機材もあります。マイクもあります。机もあります。えーありますけれども、倉庫じゃねぇかよ、ここ。
石・本: はははは。
石: なぁ生江、これ倉庫だろう。なぁ、なぁ。
ぶ: 友達ん家ですね。えぇ、靴脱ごうかと思うくらい。
石: うん、倉庫だよ。俺たち「タモリ倶楽部」みてぇな扱いだな。逆にいいか。
本: いやいや、えぇ。
石: 逆にユーミンもここで収録したことがあると。なんとここですね、ユーミンがですね、名前をつけた、サウンドマンのマンゴースタジオ、と。生江とかですねミキサーさんとかが所属しているニッポン放送の関連会社サウンドマンにありますマンゴースタジオにてですね、これからやっていくということで、改めて我々自己紹介しておきますと――
構成作家の石川と、
本: 本間と、
ぶ: ぶるんぶるんです。
石: えー、まぁもうちょっと詳しくですね――
本: いやいや、いやいや。
石: えー、説明しときますと―― お前、本当に絡みづらいなぁ、本間!
本: 違うんですよ。さっきの話に一個もかぶせられませんでしたって言おうとしたら――
石: はははは、俺が潰しちゃった?ごめんな。
本: それがまたかぶれられなかったと。
石: はははは、お前タイミング悪いなぁ。
本: 二重でちょっと、今失敗しましたね。
石: つーことでですね、もともと我々はですね、去年(2005年)の9月までニッポン放送でやっていたですね「西川貴教のオールナイトニッポン」というですね、まぁラジオ番組のスタッフでして、その西川貴教のオールナイトニッポンが今年(2006年)の1月2日に―― 本間、お茶飲んでくつろいでいるな、今。 今、確実にお茶飲んでいた音、拾ってたよな。
本: いやいや、大丈夫ですよ。僕はもう、聞いてますから。
石: 一夜限りの復活を果たしたときにですね、番組の企画で、12月から1ヶ月間復活への煽り?前煽りというかですね、我々がノーギャラでですね、Podcastingを週に1回配信することになりましてですね ――まぁ「激ウラ!!西川貴教のオールナイトニッポン」という番組なんですが―― だったんですけれども……
ぶ: 本間……、お茶飲んでる……
石: 本間、お茶飲んでるなぁ。おじいちゃんか、お前なぁ!ここ縁側じゃねぇんだよ。
本: いやいや。
石: 友達ん家みたいな雰囲気だけど、このスタジオ。
本: 今まで、あの――。
石: スタジオなの!
本: 冷たいお茶飲んでたんですけど、あえて温かいお茶にしてみたら、すげぇ落ち着くんです。
本: はははは、はははは。えぇ、そんで説明続けますと―― それでですね、まぁ1ヶ月間ですねPodcastingの番組をやってたんですけども、ところがですね、まぁ急転直下と言いますか、その1月2日の放送の中でですね、この我々の番組のヘビーリスナーでもあった西川貴教からですね、次に「西川貴教のオールナイトニッポン」が復活するまでPodcastingを続けろという命令が下りまして、んでもってですね、それ以降も俺たちもちろん、ディレクターの生江もですね、ノーギャラでですねニッポン放送のサイト内で番組を続けてたんですけれども。まぁ、それがですね、ニッポン放送の諸事情がありまして、先月(2006年4月)いっぱいで終了しまして、まぁだけど次に復活するときまでという約束があったんで、リスナーのみんなと。えー今後はですね、僕、石川がですね、個人サイトを開いて完全自腹で続けてくという、もう赤字が赤字を生む?構造がですね、出来上がったわけですよ。
ぶ: えぇ、やればやるほど赤字になるという。
石: えぇそれで、サイトのほうは4月下旬に暫定オープンしまして、えーまぁあきらかにWord(Microsoft Word)だけで作った世界最低のホームページだったんですけども。5月10日をもちまして、かわいらしいデザインの正式オープンのホームページができまして、まぁ不具合をチェックするための試験番組を経て、ついにですね、この第1回の配信にこぎつけたわけなんですけれども。これびっくりすることにですね―― えー、聞いてみました?試験放送、本間?
本: いや、僕は聞いてみましたよ。
ぶ: おぉ。
本: ある意味では。
石: おぉ、本当。ぶるんは?
ぶ: 僕はあえて聞いていないですね。
石: あっそ。俺さぁ、家のパソコンで聞けないんだけどさぁ。俺んちのパソコンで不具合が出てるんだけど、どういうことなんだろうなぁ。
ぶ: それ試験放送、試験番組ですよね。それやばいですよね、じゃぁ。
石: やばいねぇ、俺ん家のパソコンで聞けないんだよね。でまぁ、今回ですね、本当にこの第1回を迎えるまでに、本当にもうたくさんの方に協力してもらいまして、本当にどうもありがとうございます、と、この場をお借りしましてね、言いたいと思います。あのー、ホームページを作ってくれた人、デザインをしてくれた人。えーそれからですね、このスタジオをですね、本当はマイクは2本までしか使えないのに、マイクを3本にしてくれたイタさん(聞き取り不明瞭)とかですね――
ぶ: 僕のマイク、だけ細いです。
石: はははは、そうな。お前のマイク細いなぁ、それ。
本: 特別なマイクで。
石: えーとまぁ、それと後まぁ生江もね、Podcastingがいつか必ず儲かるときが来ますからと会社に企画書をですね、出してこのスタジオを無料で使わしてもらうことにしたんですけれども ――あいつもバカだよな。儲かるわけなんかねぇじゃねぇか。あいつ出世しねぇぞ、生江、なぁ。
本: まぁ、借金こそ増えても、儲かることはないんじゃないかな。
石: 儲かることはないんですけれども、まぁそんな中ですね、この第1回を迎えた俺たちにですね、たくさんこう励ましといいますか、メールが来ていまして。
えーとですね、これがですね、東京都杉並区 離島の越後屋。えー、「いよいよスタートですね」と。「東京放送局(現 NHK)がオープンして80年。」ラジオのあれですね。一番最初のやつが。「時代はWebに主流が移動し、この番組はついに連邦軍言うところの、ニッポン放送から独立したサイド3、ジオン公国を名乗ることができるわけですね」と。
それから静岡県富士市のたいちん太郎、17歳童貞―― あのなぁ、たいちん太郎、童貞は職業じゃないから。
本・ぶ: ははは。
石: 状態であって、職業じゃねぇんだよ。童貞って言うのは。職業童貞とかねぇから。
石・本・ぶ: ははは。
石: えー「石川さん、本間さん、ぶるんさん、あんたら男だよ」と。「約束を守り抜く姿勢、まさに武士だよ、武人だよ」と。
石・本・ぶ: ははは。
本: 武人かぁ。
石: 武人だよ(笑)。
本: 武人かぁ。
石: それからですね、俺の母校であります、埼玉県立浦和西高校2年のゼウス。
「ホームページ見ました、と。えー「石川さんが西高の卒業生だと知り、とても驚いているのと同時に、石川さんのような方が西高の先輩であることを、とても喜んでいます。これからも応援しています。」と、いうことで、俺も学校の後輩が聞いてくれて凄くうれしいです、と。
えぇ、その他ですね、リンカはですね、「自分がビル・ゲイツなら、間違いなくこの番組のスポンサーになってやるのに」。
本: おぉ。
石: ――と、歯がゆく思います。
確かに、自分がビルゲイツだったらっていう想像はあるよね。
ぶ: あぁ、ありますね。
石: 好きに金が使えるという。それから、リカ東京都調布市はですね、「13年ぶりぐらいにラジオ番組に葉書を―― 葉書というかお便りを送ります」と。
本: それがこれなんですね。
石: それがこれ。どうかしちゃってますね、この人も。13年間出してなかったのに……
本: 13年間無駄になったなぁ、これ。
石: 山形市米沢のカンポ。
本: おぉー。
石: 「週一の缶ビールを飲みながら聞く楽しみがまた始まるのが待ち遠しいです」と。「特に同郷の本間さんには、そのキャラクターや周りからの扱われ方が、笑いの狙い方・滑り方等自分と同じにおいがして、シンパシーすら感じるので応援しています」と。
本: いやいやいや、山形の人たちはこういう人たちじゃないですからね。
石・ぶ: ははは。
石: お前だけ?
本: いや、僕が今、何なのかもまったくわからないんですけど……
石: ははは、自分が何だかさっぱりわからねぇと。
本: もっと山形の人は…無頼派です。
石: 無頼派?無頼派。酔って暴れたりとか。
えぇー、タカハシクニコさん……というFromになってますけれども。「我が家はパソコンは4人家族に7台と豊富にあれど、(iTuneの)対応機種ではなく、激ウラ!!西川貴教のオールナイトニッポンを聞けませんでしたが、今回にあわせて急遽対応機種を買いました」と。
本・ぶ: ははは。
ぶ: うれしいなぁ。
石: また無駄な金使ってんなぁ。
大阪府阪南市、ネガティブな受験生17歳。「ゴールデンウィーク中に新たなリスナーを1人確保しました」と。
えー、いうことで―― それからですね、タタタ…タロカワ、さん。これ、40歳のですね、コンピュータ技術者の方なんですけが。
本: おぉ。
石: 「通勤電車の間、聞いてます」ということでですね、まぁ色々色々ありがとうございました。
ぶ: ありがとうございます。
石: あとですね、えー、何。ノーギャラで構わないから、スタッフをやりたいと――
本: 何!
石: 東京都小金井市の裏ジブリ、16歳とかですね、横浜市泉区のミンミン。それからですねオダアキコさんという方はですね「今年(2006年)3月まで某出版社に勤めておりまして、会社のホームページ運営・管理をしておりました」と。
本・ぶ: おぉー。
石: 「何か力になれることは」と言うことでですね、まぁそういういろんな人がですね、励ましとか支えをしてくれてる―― ついにオープンになったわけなんですけども、そんな中ですね、すごい嬉しいメールというか……が、ありまして。
これはですね、5月8日の22時25分に着いたんですけども。千葉県船橋市の非常口の管理人。たしかこいつね、中学生か高校生だったと思うんですけれども。えー「今ちょっと思いついたんですが、番組の――バナー?の絵を……のアイデアです」、と。
本: おぉ。
石: 「機器のそばから人が立っている絵で、その声からBe-SIDEと出ているのはいかがでしょうか。今から何とかして作ってみたいと思います」と言うことでですね。なんとその8日、5月8日の22時57分だから、およそ30分後ですね。で、えー「バナー作ってみました」と。
本: おぉ、早いなぁ。
石: 小学生並みの絵ですいません。と、いうことでですね。まぁ、ゆうたら、まぁこれなんですけれども。
ぶ: 今、手元にありますね。
石: まぁ本当に小学生並みの絵ですわ、悪いけど。
ぶ: でもまぁ、全然いいんじゃないですか。これ。
石: だけど、まぁこいつのことがすごくね、嬉しいなぁと思ったのは――わずか思い立って30分で行動を起こしてくれた、と。
ぶ: そうですね。
石: おそらく、まぁ普段使ったこともねぇPaintとかだよ、これはきっと。Paintとかのソフトを出して。で、絵もたぶんこいつそんな得意じゃないよ。だけど、わずか30分で、しかも俺たちの、たたた、ためになろうと思って、行動を起こしてくれたということが凄く嬉しくて――
ぶ: まぁ、普通ならバナー作りますよ、ぐらいのメールだけど、絵つきで送ってくるでしょ。
石: 絵つきで送ってくれて、まぁわずか30分で思い立ってすぐ行動してくれたというのがすばらしいなこいつは、と思って。
本: ちょっとあこがれますね。
本: えぇ。本間さん、思い立っても行動してくれないし、お願いしても行動してくれないですからね。
ぶ: (腰が)重い。
本: えぇ、ギリギリになっても、まず寝るか、っていう――
ぶ: そこから――
石: はははは、まず飯を食って寝るか、みたいなところですからね。
本: 食って、一回寝て起きて、モチベーションあがったらやろうかっていう――
ぶ: 仕事するにも、まずヤフオク(Yahoo!オークション)見てから――
石・本・ぶ: はははは。
石: ヤフオク見て、好きなバンドのサイトを見てから、やっと仕事か、って感じですから。
ぶ: そこです。ようやくスタート地点ですから。
本: なかなか30分以内ではできないなぁ。
ぶ: できないですねぇ。
石: 肩、暖まらないですよね、本間さん。1回からブルペンで投げているのに、9回になってもまだ暖まらないんですからねぇ。ひどいですからねぇ。
本: でもこれ(非常口の管理人)は、あのー非常にですね、いい、かっこいい――
石: 気持ちのこもったいいやつで。あのー、非常口の管理人はですね、あのこういう思い立ったらすぐ行動するということはですね、社会人になっても凄く重要なことだと思うので、あのーこれからもですね、そういう熱い気持ちを忘れずに生きていって欲しいなと思いますが。そんなこんなでですね。行ってみますか、1回目。なんですけれども、あのー1回目でいきなりこういっぱいいろいろやりたいんですけれども。
本: お。
ぶ: どうした?
石: 激ウラ時代はですね、平気で30分3部構成とかでお送りしていたものの、こっちのサイト、まだですね、探り探りなんで、サーバが膨大な音声ファイルにですね、その負荷に耐えられるかわかんないんですよ。なので、初回はすごいおっかなびっくり、30分のみの番組とさせていただこうと思っておりますので、よろしくおねがいします、ということでタイトルコールします、本間さん。
本: 初めて。
石: 行ってっていいですか?
本: はい。
石: ぶるんも大丈夫?
ぶ: 大丈夫ですよ。
石: さっきのジングルみたいなこと、ないようにしようね。
本: んー、ひいては、行っていいかどうかはちょっと…わかんないですけど、もう行かないとやばいでしょう。
石: わかりました、じゃぁ見切り発車で行ってみましょう。
石: 石川、
本: 本間、
ぶ: ぶるんの、
(以下、声を合わせて)
石・ぶ: Be-SIDE Your Life!
本: Be-SIDE Your ラ… Life!
(番組テーマ曲)
NA(コハ・ラ・スマート):学校や職場とは違う、もうひとつのあなたの生活のそばに。Be-SIDE Your Life。
石: えー、つーことで改めまして構成作家の石川と、
本: 本間と、
ぶ: ぶるんです。
石: えー今日はですね、初回ということでですね、スタジオの外にはですね、このオープニングテーマを作ってくれたですね、おっさん(コハ・ラ・スマート)もですね、にやにやしながら見てますよ。
ぶ: あのー。
本: あ、左手で今、手を振ってくれました。
石: えぇ、あいつ暇なんだなぁ、この辺。さぁ、木曜日の昼間とかによ、ノコノコ来やがって。つーことでですね、いよいよ第1回の配信を迎えてですね、この番組ですけれども。まぁその前祝いと言いますかですね、まー何ていいますか。実はですね、まさに、えー今日はですね、実は5月11日木曜日の昼間なんですけれども、ホームページが正式オープンした昨日、5月10日のですね、えーわたくし石川がですね、「別冊カドカワ」(※正しくは「別注カドカワ 総力特集 西川貴教」)という雑誌の企画でですね、西川貴教くんとですね、対談をしてきたんですよ。
本: おぉー。
ぶ: ついにTM……
本: 前に言ってたあれが、実現したわけですね。
石: えぇ、そうですね。えぇ、この別冊カドカワはですね、まぁよくあの1冊丸ごとアーティストスペシャルみたいなのをやってるんですけども、来月発売される号(2006年6月10日発売)がですね、デビューを10周年を迎えた、あのT.M.Revolutionスペシャルというやつでして、まぁ来月ベストアルバム(「『1000000000000』-billion-」2006年6月7日発売)がリリースになるのにあわせて発売されるんですけれども。その中でですね、あのー、デビューしてから10年中、8年9ヶ月間やっていたですね―― 大多数ですよ。
石・本・ぶ: はははは。
石: やってなかった時期のほうが短いっていうね、10年中、8年9ヶ月っていう。そのオールナイトニッポンについてですね、2人で話すみたいなですね、企画がありましてですね、んでやってきたんですけれども。あのー――
本: ど、どうでした?
石: お、お前よぉ。また棒読みだったなぁ。
本: どうでした、それ?
石: 自然なフリートークなはずなのに。
本: それどうだったんですか?
石: あのですね、まぁあのー…… あるスタジオでですね、えー2人、えーその中入りまして、ブースの中入りましてラジオっぽい雰囲気の中でというのがありまして。まぁ1時間半ぐらいしゃべったんですけれども、まぁあのー、ご想像通りですね、初め15分ぐらい探り探りの、もう中身がないトーク?
本: あぁ、何か無駄なたとえ話がいっぱい出る――
石: そうそう、そうそうそう。あと、もう、何。ワンフレーズだけを膨らます、みたいな。「深田恭子、富豪刑事(ふごうデカ)、富豪刑事」、みたいな――(※ドラマ「富豪刑事」の主役が深田恭子)
石・本・ぶ: はははは。
石: ――話をずっとしている、みたいな。
本: なるほどなぁ。目に浮かぶなぁ、それは。
石: えぇ。
ぶ: 生放送と一緒ですね。
石: そうですね。で、初め15分それくらいの話で。で、まぁ中身1時間ぐらいは、えーとまぁもしかしたらだいたいラジオのことまじめに語って―― まぁ、どこまで記事になるかわからないんですけども ――で最後15分、およそ1時間半のですね。何しゃべってたかっていうと… 本間批判。
石・ぶ: はははは。
本: 僕ですか?
石: あぁ。
本: そんな――
ぶ: 今に始まったことじゃないですからね。
石: 今に始まったことじゃない。
本: 8年9ヶ月の素敵な思い出を(聞き取り不能)――
石: なんですけれども、あの、本間はいかに駄目にやつ…、駄目なやつかって話を――
本: いやいや、いやいや。
石: 俺と西川貴教がずっと語るっちゅう――
本: ちょーい、ちょいちょい。ちょっと待って… いやいやいや。角川の人、キョトンじゃないですか。
石: キョトンですよ。キョトン面ですよ。
ぶ: それが活字になるわけですね。
石: えーそんなもんカットだと思うけど。
本: 完全カットだと思うんですけど… カットになるのをわかってるんだったら、何でしゃべったんだという――
石・ぶ: はははは。
石: いや、もうね、お前に対する怒りが2人とも抑えられなかったのよ。
本: いやいや、いやいや。
石: でね、西川はやっぱり、あのー、激ウラ?(激ウラ!!西川貴教のオールナイトニッポン)をすごい聞いてくれてて―― 何か最近もすごいよく聞いているらしいのよ ――で、まぁ石川とかね、ぶるんはやっぱいい感じでしゃべってるんだけど、本間ひでぇなと、あいつ。
本: いやいや、いやいや。
石: 本間からみづらいよ、聞いててイライラする、と。
ぶ: 素人でももっといいしゃべりするだろう、と…
石: うん、いいしゃべりするのに。
本: うん、あのー、怒りは… あのー眠気を覚ますんですよ。
石: 怒りは、人の怒りっていうものは。
本: それはまぁ、僕が気づいたことなんですけど。あの、ね…本当に仕事で眠いときに、どうしても耐えられないときは、何かむかつく、か…こ…ことを考えると――
石: ほぉ。
本: ――目が覚めてくるんです。
石: はははは、はははは。
本: くっそー、って。
石: あぁ、わかった。受験時代に、あの勉強しながら、眠くなったらとりあえずオナニーみたいな……
石・本・ぶ: はははは。
本: まぁ、全然話が変わっちゃいましたけども、今。
ぶ: そのまま朝、迎える時があるんですよね。
石: うんうん、そう。寝ちゃってね。オナニーしたまま疲れて。
ぶ: はははは。
本: まぁ、そんな…ことよりも僕はあれですよ。月…別冊カドカワのいい話の部分を聞きたいんですよ。
石: いい話のことですか。いい話のことはですね… それは雑誌を読んだほうがいいんじゃないか。
本・ぶ: おぉー。
石: っていうかね、あのねぇ。対談って言うのって、どういう風に行われていると思います?よく雑誌とかであるじゃないですか。
ぶ: あぁあぁ、はいはい。
石: で、インタビューって言うのは、たとえば俺がインタビュアーだとして、ぶるんに話し聞くと言って「ぶるんさん、今回のアルバムについてちょっと聞きたいんですけれども、今回どんな感じですか?」みたいな感じで話題が振られるじゃん。だけど、俺びっくりしたんだけど。じっく…じゃぁ、お2人スタジオに入ってくださいって言われて、そっから放置。
ぶ: おぉ。
本: あぁ、もう対談…あ、そうか、回し役がいないわけですね。
石: そうそう、そうそうそう。
ぶ: なるほどなるほど。じゃぁ、そのー、普通の暖まるまで、別にまぁ西川さん以外でも、相当時間がかかっているってことですよね。
石: 多分そうなんじゃない。あのだから、雑誌でよくあるじゃん。なんか「ミスチルの桜井さん(Mr.Childrenの桜井和寿)と、何とかが対談」とかみたいな。
ぶ: まぁ、ましてや、そのー。ストリートスライダーズ(THE STREET SLIDERS)のHARRYみたいなねぇ、まったくしゃべらないアーティストだったら――
石: はははは。
本: なるほど。
ぶ: ――24時間ぐらいかかってるんじゃないですか、それ、インタビューの。
石: 暖まんねぇっつーの。本間か!
石・本・ぶ: はははは。
本: いやでも、あのー逆にそれを編集者の人は、あれなんですかね。期待しているというか。
石: 何かが起こることを期待して、そうしてポンと入れちゃうんだとおもうんだけど――
ぶ: なるほど。よく、でも、あのー我々、その、いろんなパーソナリティの人と、よくこう、まぁラジオとかやってると、「明日なんかあるの?」とか聞くと「明日取材」とか言うじゃないですか。
石: うんうんうん。
ぶ: あれ、そんな1日かかるのか、っていう…あったじゃないですか。そういう風に行われているって事は、人によっては、じゃぁ1日かかる…ってもおかしくないってことですよね。
石: おかしくないと思いますよ、あれは。なんかねぇ…
ぶ: 放置?
石: 放置でしたね。
本: さ…、撮影はあれなんですか?その感じでやってるんですか。
石: やられてますよ。あのー、しゃべってる脇で写されてて。
ぶ: じゃぁ、そのインタビュアーの人が女性だったりしたら、2人きりになれる。
石: うんうん。2人きりになってですね、で、しかもあれですよ。あの、編集者の人も何人もスタジオの外にいるわけですよ。その中でしゃべるっていう――
ぶ: あぁ、なるほどなるほど。
本: まぁ、もうできないですよね、それは。
石: あのー、俺だから思ったの。
本: 何ですか。
石: AVってすごいって。
ぶ: あぁー、なるほど。
石: だって、人が見られてる中でしゃべるのでもすごいプレッシャーなのに、セックスをするんですよ。人が見ている前で。
ぶ: そうですよね。
石: ちんぽが立つんですよ、それで。
石・ぶ: ははははは。
石: 凄くないっすか。
本: 神業だなぁ。
ぶ: それがねぇ、あのー商品になるって、凄いことですよね。
石: すごいですよ。そうですよ、人が見ている前でクンニをしたり、されたりしてるいわけですよ。
本: よく考えたら、初回からそんなトークでいいんですか?
石: はははは。つーことでですね、その別冊カドカワ(「別注カドカワ」の誤り)のほうがですね、あのー内容のほうはどういう内容になるのか、僕らはしゃべった…しゃべりっぱなしなんでわかんないんですけども、6月ですね、7日にですね発売になると思うんで、もしよかったらですね、まぁ本屋で読むぐらいでもいいですから、読んでみてください、っと~。
(ジングル)
石: 石川、
本: 本間、
ぶ: ぶるんの、
石・ぶ・本: Be-SIDE Your Life!
(CM)
石: Be-SIDE Your Lifeでは、番組をサポートしてくれる会社・企業を大募集中。サポートしてくれる企業はこの番組の中で20秒CMをオンエアさせてもらう他、そのCMの制作も請け負います。金額は応相談。お問い合わせはメールで、インフォ、アットマーク、ビーサイド、ドットジェーピー。インフォ、アットマーク、ビーイーハイフン、サイド、ドットジェーピーまで。
(ジングル) 演歌調BGM 通称、アゲアゲジングル
本: 石川さ~ん、ぶる~ん。
石・ぶ: おぉ。
本: ――アゲアゲで行きましょ~よ~~。
石: はははは。石川、
本: 本間っ、
ぶ: ぶるんぶんの、
石・ぶ・本: Be-SIDE Your Life!
石・ぶ・本: (笑い)
石: ひでぇ、ひでぇ、ひでぇ。
ぶ: もう、ひどいなぁ。
本: いやいや、いやいや、いやいや、いやいや。
石: いやいや本間さん。
ぶ: あがんねぇよ、あんな感じじゃ。
石・ぶ: ははははは。
本: ちょっとやめてください、本当に。
石: 本間さん、またお茶ですよ、そして。
石・ぶ: ははははは。
本: もぉー。
石: 縁側のおじいちゃんじゃないんですから。
ぶ: えぇ、紙コップ2枚が重ねですね。
石: えぇ、熱いからね。
本: 何かモナカとかないですか。
石: はははは、はははは。
本: 甘いモナカとか。
石: えぇ、本間さん、さっきのね、ジングルじゃないですけど、愛知県三浜町のぷにぷに 大学1回生。「本間さんへ。やりましたねぇ」と。「今年、親戚の甥っ子が写真を写そうとか、アゲアゲとか、本間発ブームを起こそうとしている本間さん。その地道な活動が実のってか、先月からテレビ愛知で「チータとホリ&エリカの開運アゲアゲ」(2006年9月放送終了)という番組が始まりました」と。
本・ぶ: おぉ。
石: 「アゲアゲ、流行語大賞、期待しています」と。
本: まぁ開運、あの運を上げると…
石: 上げるということでですね…
本: それはうまいですね。
石: うまかねぇよ、そんなに。
ぶ: ははは。
本: 開運アゲアゲ…… あの、ちなみに山形に「おじゃましますイエ!家!」(山形テレビ 放送終了)っていう、家におじゃまする番組があったんですよ。それがもう…、それだけなんですけど。
石・ぶ: ははは、ははは。
本: それがもう… まぁそれだけなんですけど。
石: たまらないね、そのローカル感。っつーことでですね、本間のアゲアゲを始めですね、激ウラ時代から、こう引き継いでいかなければいけないことがいっぱいあるんですけれども――
ぶ: そうですけれども。
本: 引き継がなくてもいいとは思うんですけど。
石: えー、アゲアゲは?えー、まずはノベルティでございます、と。番組の中でですね、メールを紹介させてもらった人にですね、お礼としてプレゼントしているわけなんですけれども。激ウラ時代ですね、ニッポン放送に余っていたクリアファイルを、まぁ完全にパクってですね、えーそれに本間のOingo Boingo的イラストと、我々3人のサインといいますか署名といいますか、それを入れてですね、送ってたんですけども、なんかまぁ、あのー家に来た人は、ファイルが届いた人は、さぞかしですね。あのークリアファイル、ボロボロの汚ねぇやつで。
本: そう。あの、人によっては、本当に汚いのがありますからね。
石: えぇ、びっくりされたと思うんですけれども。あれ、あれなんですよ。あの汚いやつは、何でかって言いますと、あのエロ本言うところの使用済み、クリアファイルなんですよ。僕と本間の。
本: あのー、まぁ仕事で使ったやつを… そうですね。
ぶ: そうですね、中古ですね。
石: 「ザ・ベストMAGAZINE」言うところの、染み付きパンティみたいな感じなわけですよ。
本: 全部たとえが下(ネタ)じゃないですか。
石・ぶ: はははは。
石: あの「知ってる?24時」(放送終了)という番組がですね、ニッポン放送で俺と本間がやってた頃ですね、よく使ってたクリアファイルをですね、使用済みの状態でですね、そこにサインとかを入れてですね、あげたんですけれども――
ぶ: 僕もサインとか書いたことないんで、今日スタジオに来てるコハ・ラ・スマートさんに「ぶるんぶるんでサイン書くとしたら、どういうふうに書けばいいですかね」って言って、サインを伝授してもらいましたから。
石: ははは。教わるっていう、な。
本: ちなみに、あのぶるんが書いたあれが、インクが濃すぎて、あの前の人のやつが後の人にくっついてて――
石・ぶ: はははは。
石: あれ、嫌だよな。
本: 多分、後ろに――
ぶ: いや、あのねぇ――
石: マジックで――
本: ぶるんの名残があって、前のほうは薄いっていう、すげぇ嫌な状態になってる…
石: はははは。えぇ、まぁ、です。だけどあのねぇ、あのクリアファイルが意外と好評で。
福岡県前原市のオナニスト中村、18歳。「激西(激ウラ!!西川貴教のオールナイトニッポン)時代のノベルティだった本間さんのOingo Boingo的イラスト&みなさんのサイン入りクリアファイル、いただきました」と、届きましたと。「確かにファイル自体はそう大したものではありませんが、見ているとなんだか石川さん・本間さん・ぶるんさんとのつながりを感じることができてとてもよかったです」と。
ぶ: んー。
本: おぉー。
石: とかですね、千葉県茂原市の暴走のテツ、21歳とかですね、えーすごくうれしい、と。えー、後ですね、静岡県浜松市の18歳、ムラン。「今後も続行してくれ」と、クリアファイル。えぇ、なんですけれども、まぁあの、これまではニッポン放送のサイト内でやっているということを大義名分にして、ニッポン放送のクリアファイルを大量にですね、横流ししていたわけじゃないですか。なんですが、これからはですね、我々もうニッポン放送から独立しましたので――
ぶ: インディーズです。
石: インディーズですから、メジャーのレーベルからのものはないわけですよ、何も。
ぶ: インディーズに戻りましたから。
本: 解雇されましたから。
石: えーそれでクリアファイルでいいと言われても、どうしようかと思っていたらですね、こういうメールが来まして。大分県日田市、エージェントC、18歳。えー「引越しおめでとうございます」と。「ところで、先日皆さんのサイン入りクリアファイル、いただきました」と。「ありがとうございます」と。「しかし、クリアファイルがあまり汚すぎて、素直に喜べないのも事実」と。
本: んー、正直者だね。
ぶ: ははは。
石: 「そこで、引っ越し祝いということで、クリアファイル100枚をプレゼントさせていただきます」と。「こちらから」。
本: おぉ。
石: 「送り先は、石川さんと本間さんが担当しているニッポン放送の『くりぃむしちゅーのオールナイトニッポン』に送っときました」と。
石・ぶ: ははは。
本: あ、もう送ってくれてる感じなんですか。
石: あのな、でな、来てた。本当に来てた。
本・ぶ: あぁ。
石: 100枚来てた。で、2つ問題点があるのは、まず「くりぃむしちゅーのオールナイトニッポン」をこの番組の私書箱に使うのはやめてくれ。
石・本・ぶ: (笑)
本: まぁ、まぁ、確実に届くけれども。
石: えぇ、確実に確かに届くけれども。あと、俺たちお寺じゃねぇんだからお布施でこう運営していくのは、やめたほうがいいと思うんだ。
石・本・ぶ: (笑)
本: えぇ、そうか…。
石: ――信者の皆さんの寄進でやっていくのは。
ぶ: はははは。
石: えー、なんかねぇ、エージェントCがこのメールで書いてるんだけど、大分大学の放送部なんだって。
本・ぶ: ほぉー。
ぶ: 何か、寄付してくれたたる募金でいいんですね、これ。
石: えぇ、たる募金ですね。面白いなぁ。大分大学放送部だったらなんかねぇ、俺ら行って何か参考になる話がもし俺たちにできるなら行ってもいいしね。
ぶ: あぁ、そうっすね。はい。
本: んー。
石: そうしてですね、まぁ今の話じゃないですけども、あと引き続き問題で出たOFF会?
ぶ: んー。
本: おぉ。
石: な…、お…、何か。ねぇ、あのー。愛知県のですね、日進市立日進東中学3年のオウマがですね、こう一方的にですね、名古屋の喫茶店「マウンテン」?何か名古屋で名物らしい――
本: あるんでしょうね、たぶん。
石: そこでやってくれという通告?をしてきたんですけれども、えぇまたメールが来ていましてですね。え、「激西の最終回で提案した、名古屋の喫茶店『マウンテン』でのOFF会なんすけど、6月の上旬の土曜・日曜でいいっすか?」。
石・本・ぶ: はははは。
本: もう日付が…
ぶ: あぁ。
石: 日付までフィックス、勝手にしてきた。さらにですね、ま、このオウマの話を受けてですね、愛知県が盛り上がっていまして。愛知県稲沢市のですね、ハルウェン、17歳、女の子ですね。えー「名古屋でのOFF会の件ですが、私も参加したいと思います」。勝手に話を進めるのはやめろ!えー「名古屋といえば喫茶マウンテンよりも他の店がありますよ」みたいな話とかですね…、あってですね、勝手に話を進めるな!と思っていたらですよ。名古屋市名東区のハルハル。「私は喫茶マウンテンの近くの大学に通っていて、知り合いが2人ほどバイトしているので、話をつけることができますよ」と。
ぶ: 話が早いですね、じゃぁ。
石: じゃ…じゃぁ、やれるのかなぁ?
ぶ: いや、いいんじゃないですか、ちょっと。
石: ハルハルの知り合いっていうのはさ、1個ワンクッションはさんでるぜ。
ぶ: あぁ、ちょっと遠いっすね、ちょっとね。
石: じゃぁ、わかった。ハルハル、お前ちょっと仕切ってくれ。オウマはもう、仕切りは無理無理。
ぶ: ハルハルはでも、ただそういう周りにいますよってメールだけで、仕切ってくれって言われても――
石・本: はははは。
本: 確かに。
石: 店に話通したりできるのかなぁ。ちっと詳しいこと教えくれよ。
本: あと、そもそもOFF会って何するんすかねぇ。
石: いええてる、すごいいえてる。今、お前いいこと言った。
本: OFF会で、何を… まぁ――
石: 俺さぁ…
本: 質問…される感じなんですかねぇ。
ぶ: 話す…
石: 講演とかじゃねぇ?やっぱ。
本: 講演…
石: 本間さんが、ほら人生について語る、みたいなことじゃないかな。
本: じゃぁ、ここで1曲どうぞ、みたいな――
石: 歌を歌うの?歌を歌うの?本間さん!
本: (そんな)流れになったらちょっと嫌ですよ、僕は。
石: 俺、でも、どう考えても、喫茶店は違う気がする。カラオケボックスとかじゃないと、なんかやりにくい。他のお客さんがいる中でやったりするのは嫌。もう恥ずかしい。
ぶ: でもね…、注文もなんか、おぼつかないですよね。
石: そう、おぼつかない。えーっと、小倉・抹茶なんとか…みたいな。
石・本・ぶ: はははは。
本: そう考えると、ちょっと、もうちょっと詰めないと難しいですね。
石: そう、もうちょっと、なんか… 名古屋でやってもいいから、やるのも全然やぶさかじゃないから、カラオケボックスとかなんか――
ぶ: なんか、喫茶店とか無の状態はやめよう。
石: うん、喫茶店はやめよう。喫茶店は人の目が怖い、周りの目が怖い。
ぶ: マイク1本あるだけで違うから。
石: あぁ、言えてる。マイクあると、ちょっとなんか、ね、違うよねぇ。
っつーことでですね、あとですね、今のOFF会の話じゃないんですけれども。実はですね、来週ですか?
ぶ: はい。
石: 俺とぶるん、ちょっと時間があんのよね。
ぶ: まぁ、僕は普段から時間が…
石・ぶ: ははは。
本: ぶるんが意外と暇だっていう話は聞いてるけど。
ぶ: 僕、野球ばっかり見に行って、野球ニートみたいなのになってる。
石: ははは、野球ニート。はははは。何だ、その喧嘩ディスコみたいな。ははは。で、ですね、俺も実は来週ちょっと暇で、このチャンスを逃す手はないと思いますんで。そこでですね、今からこの週末だけっていう短いスパンで、ぜひうちの街に遊びに来ないかっていうリスナーを大募集したいと思います。
本: おぉ。
石: マジで会いに行きたいと思っています。
ぶ: あのー、日本限定にしたほうがいいですね。
石: 日本限定、日本限定。マジで本当に行くんで、連絡先とかですね、うちの街にこんないいところがあるよみたいなセールスポイントをですね、送ってきて欲しいなと。
ぶ: できればいっぱい書いてきて欲しいですね。
石: メールで受け付けますんで、受付アドレスのほうを、じゃぁ本間さん――
本: でもこれ、行った挙句にドタキャンみたいなことがあったら、アリですよね、逆に。
石: アリ!?
本: 行ったんだけど、呼んでくれた人が来なかったと……
石: やっぱり会いたくない、みたいな。
ぶ: いやいや。
石: っつーことでですね、うちの街に来いという奴を受け付けたいと思いますんで、アドレスを本間さんのほうからお願いします。先生、お願いします。
本: 受付アドレスは、全部小文字で、BHIO……
ぶ: え、違うよ。
石: ビーアイホーって初めに言うんじゃないの、本間さん。
本: BIHOアットマーク、
石: うん。
本: BEハイフン
石: ほぉー。
本: サイド、
石: ほぉー。
本: ドットNET
石: ほぉー。
本: あ、ドットNETじゃない。ドットJP。
石: ドットNETじゃ間違いだよ。
本: じゃぁ、1回忘れてください。
石・ぶ: はいはい。
ぶ: 本間さん、このパートはやめたほうがいいんじゃ…
本: 前から僕思ってたんですよ。何でこんな一番苦手なところを割り振られてるんだろうと。
ぶ: そうそう。
石: ははは。じゃぁ、ひとつ聞いていいか。本間が一番得意なことは何だ?
本: え…… いや違うんですよ。僕はあの、そういう何か無茶ぶりに答えられなかったんですよ。
石: はははは。
本: すげぇいい返しをしたかったんですけどね。
石: ははは。じゃぁ、ぶるんさん、お願いします。
ぶ: いやいや、もう……
石: じゃぁ本間さん、お願いします。
ぶ: 改めて。
本: じゃぁ、ビーアイホーアットマーク、ビーサイド―― ビイーハイフンサイド、ドットジェーピー。
石: あ、ごめん、俺やるわ。
本・ぶ: ははは。
石: ビーアイホーアットマーク、ビーサイド、ドットJP。BIHOアットマーク、BEハイフン、サイド、ドットJPです。番組の中でメールを紹介させてもらった人にはクリアファイルをプレゼント。メールは件名に「家庭訪問希望」と書いてきて送ってきてください。
ぶ: はい。
(ジングル)
石: 石川、
本: 本間、
ぶ: ぶるんの、
石・ぶ・本: Be-SIDE Your Life!
(ジングル)アゲアゲジングル
石: 何か俺、今日テンション上がんねぇんだよなぁ。
ぶ: いやぁ、俺もちょっと嫌なことあってさぁ…
本: いやいや、いやいや。 ――アーゲアゲで ――行きましょ~よ~~。
石: ふふふふ。石川、
本: 本間っ、
ぶ: ぶるんの、
石・ぶ・本: Be-SIDE Your Life!
石: おい、このスタジオに一人酔っ払いがいるぞ。
ぶ: はははは。
本: いやぁ…
石: 酔っ払いがいるぞ。お茶を飲みながら、酔ってる奴がいるぞ。
ぶ: はははは。
本: いやいや、あれは数日前に録ったんですけど、最後のアゲアゲです。
ぶ: あれだけで、5・6回録り直ししましたよね。
石・本: はははは。
石: 録り直した末であれですよ。酷いなぁ。
本: ある意味、MAXでやりました。
石: あれがMAXですか。
本: やりきれなかったけど。
石: えぇ、じゃぁアゲアゲで新コーナーいってみましょう。
ぶ: 『知らねぇよ人生相談』。
(BGM)
石: 「知らねぇよ人生相談」って、酷いタイトルなんですけれども、装いも新たに始まったこのビーサイなんですけれども ――まぁ何が楽しくて聞いてくれているのかよくわからないんですが―― そうやって聞いてくれている人たちには、俺らもできればちょっと恩返しをしたいなと。たとえばさぁ、俺たちで乗っかれる相談があれば ――もう俺らもね、みんな30代ですよ。そこそこ人生経験もあるわけですから、俺らでよければアドバイスもしてあげたいなぁと思う訳ですよ。だけど、俺らのそれなりの人生経験をもってしても、もういいアドバイスができない悩みが番組にメールで来てまして、ちょっとこのメールを紹介してもらえますか。
ぶ: 京都府城陽市、高千穂大学1年生。「いつも授業開始の30分ほど前に大学に着いて、暇をもてあましているんですが、なにかいい暇つぶしはないでしょうか?」。
石: 知らねぇよ!
石・ぶ: はははは、はははは。
本: おぉ。あ、そういうコーナーなんですね。なるほど。
ぶ: もう、DS(Nintendo DS)でもやってくれよ。
石: 知らねぇよ、30分前に着いちゃって暇をもてあましてるんだったら電車を遅らせろ、家を出る時間を遅らせろ。それでそんなに暇な時間が嫌だったら、遅刻してでもいいからちょっと遅くしろ、なぁ。
本: ただなんか、同級生と話すにも、そういう空気でもないし、みたいな感じなんじゃないすかねぇ。
石: 知らねぇよ、でもよぉ、なぁ。30分前に着いちゃうのが嫌だったら遅く行けばいいよ、本当に。
本: 早い分には、遅くできますから。
ぶ: まぁ、こういう類の相談はメールで送ること自体、度胸がありますよね、この高千穂大学は。
石: 度胸がありますよ、度胸があります。そうそう、面白い、面白いわけですよ。つーことでですね、そこで今後はですね、俺らが…俺たちがもう知らねぇよとしか言えないけども、それでももう胸のうちを打ち明けたいっていうですね、瑣末な人生相談、本当にどうでもいい人生相談を募集します。別に解決しなくてもいいけど、人に言ってみたいから送ります、みたいなですね、小さな悩みをドンドン送ってきてください。…じゃぁ、いいですか。受付アドレスのほうを本間さん…
本: 言っちゃいますか。
石: お願いします、先生。ひとつここは…
本: ビーアイホーアットマーク――
石: うん。
本: ビー、ハイフンサイド―― ドットJP。
石: はははは、はは。
本: B'zみたいなこと言っちゃいましたね、今。
石: いいや、全然B'zっぽくない。
本: ビーハイフン、あ違う。ビーアイホー――
石: もういいよ、やるわ。ビーアイホーアットマーク、ビーサイド、ドットJP。BA…BIHOアットマーク、BEハイフン、サイド、ドットJPです。番組の中でメールを紹介させてもらった人にはクリアファイルをプレゼント。メールには件名に「人生相談」と書いて送っください。本間さん、腕組みしてどうしたんですか。
本: これ、ですね。僕、何回やっても失敗してますけど、言わ…、僕が失敗してるほど難しくないですよ、アドレス。
石: うん。
本: だから逆にユーザにとっては、こんなに意外と簡単だったんだ、みたいな。
石: なんで簡単なことができないの、お前は。
本: そういうギャップを、僕はあえて…
石: ギャップを?え、あえてってことは演出だったんですよね、わざとかんだりしているのは。
本: 演出です。
石: あぁ、そうですか。わかりました、よろしくお願いします。
(ジングル)
石: 石川、
本: 本間、
ぶ: ぶるんの、
石・ぶ・本: Be-SIDE Your Life!
(番組テーマ曲)
石: さぁ今日はですね、まぁ短縮バージョンと言いますか、ちょっとですね、まだサーバの状態がわからないので、なるべく短めにと言うことでですね。30分少々ですか、今日やったの。
本: まぁサーバの状態もそうですけど、僕らのトークの状態もちょっと――
石: ちょっとですね、探り探りと…
本: ――ガッタガタでしたね。
ぶ: 本間さんが一番…… まともにしゃべったのジングルだけでしたね。
石: ははははは。ジングルもまともじゃぇねよ、あれ。
本・ぶ: ははは。
石: っつーことでですね、最後に1枚メールを。これヒデかな。なんとですんねロンドンで聞いてくれてるということでですね、すごいちゃんとした文章を打ってくれたんですけど、ざっくり言うとですね、ヒデはロンドンでアニメーターとしてですね、アニメーションを制作するところで働いているんだって。そういう会社で。
本: ほぉ。
石: で、周りに日本人じゃない外国人ばっかりで英語もそんなにうまくないと。しかも、なんかそのオフィスが、あまり経営がよろしくないのか、あれなんだかよくわからないけど、自分より才能のあるイギリス人のスタッフをどんどんクビにした、と。
ぶ: ほほぉ。
石: で、ヒデ本人にも、もうちょっとお前クビにするか給料減らすかどっちかだぞ、っていうようなことを言われたんだって。
本・ぶ: ほぉ。
石: しかも給料を減らしたところで、この後も保証ないよ、みたいな話になってて、そんなところにこの放送―― だから、この激ウラからここに移るっていう話を聞いてて、まぁなんか自分の状況とかぶって、この番組が救いになりました、ということでですね。
ぶ: おぉ。
石: いいなぁ、ロンドンとか行ってみてぇよなぁ。
ぶ: 行ってみたいですよね。
本: いやぁー……
石: ヒデに案内してもらいてぇなぁ。
ぶ: あれ、本間さん行ったことあるんじゃないですか。
本: 僕はない。僕は海外旅行はないですから。
石: ぶるん、海外旅行あるの?
ぶ: 1回もないですよ。
石: 俺…も3回しかないよ。しかも2回ソウル。
本・ぶ: ははは。
石: しかも3回中2回仕事。
ぶ: おぉー。
本: うーん、まぁ――
ぶ: 高校のときの修学旅行が本当は台湾とかだったんですけど、上海。でも上海の治安が悪くて――
石: 中止?
ぶ: 長崎になったら――
石: 長崎(笑)。
ぶ: 今度は雲仙(雲仙・普賢岳)が噴火して――
石: はははは、全体的に中止(笑)。
ぶ: それはまぁ長崎に行きましたけど、それを逃してから、もうないですね。逆にもう海外に行く機会は。
石: 行くチャンスが。なんかなぁ、うまい具合になぁ、スポンサーつけて海外に行きてぇなぁ、みんなで。
ぶ: 行きたいですね。
石: っつーことでですね、CMでも流れましたがスポンサーのほうも大募集しておりますんでですね、ぜひ応募していただきたいな、と。そしてですね、番組のホームページのほう――
(BGM終了)
石: あ…、あれっすよ。be-side.jpのほうでですね、いろんな情報もありますし、今週から日記も書こうと思ってますんでよろしくお願いします、と。
ぶ: はい。
石: ということで第2回の番組は(2006年)5月16日月曜日収録予定ですんで、メールとかどんどんお待ちしています。あのねぇ、ネタとか結構面白いのが来てるんで、次は相当ですよ。
本: ついにやっと動き出すわけですね。
ぶ: 「こんなアイドルは嫌だ」とかは…
石: えぇ、やりますよ。
ぶ: やります。
石: 相当面白いですよ。
本: ははは。
石: っつーことでまた来週でございまっすー。石川と、
本: どうも ――あ本間と。
ぶ: ぶるんぶるんでした。
石: アホンマト。チェ ホンマン(崔洪万 韓国の格闘家)みたいな。
石・本・ぶ: ははは。
ぶ: また来週。
本: チェ ホンマンでした。
(ジングル)
石: 放送作家の石川昭人です。
本: 本間です。
ぶ: ぶるんぶるん平田です。
石: 石川、
本: 本間、
ぶ: ぶるんの、
石・ぶ・本: Be-SIDE Your Life!
(37分31秒)