作成:2020-08-02

日付をフォーマット
Format Date

説明

日時・時刻の表記形式を変更します。

出力

テキスト型変数

プロパティ

日付

日時を、直接入力・変数で指定します。
また以下も使用可能です。

  • マジック変数を選択
  • 毎回尋ねる
  • クリップボード
  • 現在の日付
日付フォーマット

日付の表示形式を指定します。
プロパティ「時間フォーマット」で相対に設定すると、このプロパティは表示されません。

  • なし
    日付を出力しません。
  • 2020/01/01形式です。
  • 標準
    2020/01/01形式です。
    日本語環境では、と同じ表記になります。
  • 長い
    2020年1月1日形式です。
  • 相対
    時刻が秒まで一致した場合は、以下の形式で相対表示します。
    一致しないとき・以下の形式にあてはまらないときは、プロパティ「代替フォーマット」・「時間フォーマット」で指定した形式で出力されます。
    ただしプロパティ「時間フォーマット」で相対を指定した場合は、以下の形式ではなくプロパティ「時間フォーマット」で示した形式で出力されます。
    • 一昨日
    • 昨日
    • 今日
    • 明日
    • 明後日
  • RFC 2822
    RFC2822形式(Wed, 01 Jan 2020 00:30:59 +0900)です。
  • ISO 8601
    ISO 8601形式(2020-01-01)です。
  • カスタム
    任意の形式で日付・時刻を出力します。
    形式は、プロパティ「文字列をフォーマット」で指定してください。
  • マジック変数を選択
  • 毎回尋ねる
代替フォーマット

相対表示にできないときの出力形式を、スイッチ・変数で指定します。
プロパティ「日付フォーマット」で相対に設定すると、このプロパティが表示されます。。
値は以下の通りです。

  • 0:30形式です。
  • 標準
    0:30:59形式です。
  • 長い
    0:30:59 JST形式です。
  • マジック変数を選択
  • 毎回尋ねる
時間フォーマット

時刻の表示形式を指定します。
プロパティ「日付フォーマット」で、RFC 2822ISO 8601カスタム毎回尋ねるに設定すると、このプロパティが表示されません。

  • なし
    時刻を表示しません。
  • 0:30形式です。
  • 標準
    0:30:59形式です。
  • 長い
    0:30:59 JST形式です。
  • 相対
    日時を、以下の形式で相対表示します。
    年が4桁以上になる場合は、桁区切りのカンマが入ります。
    また1か月は31日、1年は366日で換算します。
    • 〇秒前
    • 〇分前
    • 〇時間前
    • 〇日前
    • 〇週間前
    • 〇か月前
    • 〇年前
    • 〇秒後
    • 〇分後
    • 〇時間後
    • 〇日後
    • 〇週間後
    • 〇か月後
    • 〇年後
  • マジック変数を選択
  • 毎回尋ねる
ISO 8601時刻を含める

日時を2020-01-01T00:30:59+09:00のような形式にするかどうかを、スイッチ・変数で指定します。
ONにすると、ISO 8601形式の表記にします。
プロパティ「日付フォーマット」でISO 8601を指定したときに出力されます。
また以下も使用可能です。

  • マジック変数を選択
  • 毎回尋ねる
文字列をフォーマット

日時の出力形式を、Date Format Pattern(Unicode形式)で指定します。
プロパティ「日付フォーマット」でカスタムを指定したときに出力されます。

参考

iOSの「日付と時刻」・「言語と地域」の設定によって、日時・時刻の出力形式は変わります。
ここでは、設定App→一般→日付と時刻→24時間表示 をONに、設定App→設定→言語と地域→iPhoneの使用言語 を日本語に、地域 を日本に、暦法 を西暦(グレゴリオ暦)に設定した場合の表示形式を説明しています。

Date Format Pattern(Unicode形式)は、NSDateFormatterの表記方法と同じです。