日付をフォーマット
Format Date
説明
日時・時刻の表記形式を変更します。
出力
テキスト型変数
プロパティ
日付
日時を、直接入力・変数で指定します。
また以下も使用可能です。
- マジック変数を選択
- 毎回尋ねる
- クリップボード
- 現在の日付
日付フォーマット
日付の表示形式を指定します。
プロパティ「時間フォーマット」で相対に設定すると、このプロパティは表示されません。
-
- なし
- 日付を出力しません。
-
- 短
- 2020/01/01形式です。
-
- 標準
- 2020/01/01形式です。
日本語環境では、短と同じ表記になります。
-
- 長い
- 2020年1月1日形式です。
-
- 相対
- 時刻が秒まで一致した場合は、以下の形式で相対表示します。
一致しないとき・以下の形式にあてはまらないときは、プロパティ「代替フォーマット」・「時間フォーマット」で指定した形式で出力されます。
ただしプロパティ「時間フォーマット」で相対を指定した場合は、以下の形式ではなくプロパティ「時間フォーマット」で示した形式で出力されます。
- 一昨日
- 昨日
- 今日
- 明日
- 明後日
-
- RFC 2822
- RFC2822形式(Wed, 01 Jan 2020 00:30:59 +0900)です。
-
- ISO 8601
- ISO 8601形式(2020-01-01)です。
-
- カスタム
- 任意の形式で日付・時刻を出力します。
形式は、プロパティ「文字列をフォーマット」で指定してください。
- マジック変数を選択
- 毎回尋ねる
代替フォーマット
相対表示にできないときの出力形式を、スイッチ・変数で指定します。
プロパティ「日付フォーマット」で相対に設定すると、このプロパティが表示されます。。
値は以下の通りです。
-
- 短
- 0:30形式です。
-
- 標準
- 0:30:59形式です。
-
- 長い
- 0:30:59 JST形式です。
- マジック変数を選択
- 毎回尋ねる
時間フォーマット
時刻の表示形式を指定します。
プロパティ「日付フォーマット」で、RFC 2822・ISO 8601・カスタム・毎回尋ねるに設定すると、このプロパティが表示されません。
-
- なし
- 時刻を表示しません。
-
- 短
- 0:30形式です。
-
- 標準
- 0:30:59形式です。
-
- 長い
- 0:30:59 JST形式です。
-
- 相対
- 日時を、以下の形式で相対表示します。
年が4桁以上になる場合は、桁区切りのカンマが入ります。
また1か月は31日、1年は366日で換算します。
- 〇秒前
- 〇分前
- 〇時間前
- 〇日前
- 〇週間前
- 〇か月前
- 〇年前
- 〇秒後
- 〇分後
- 〇時間後
- 〇日後
- 〇週間後
- 〇か月後
- 〇年後
- マジック変数を選択
- 毎回尋ねる
ISO 8601時刻を含める
日時を2020-01-01T00:30:59+09:00のような形式にするかどうかを、スイッチ・変数で指定します。
ONにすると、ISO 8601形式の表記にします。
プロパティ「日付フォーマット」でISO 8601を指定したときに出力されます。
また以下も使用可能です。
- マジック変数を選択
- 毎回尋ねる
文字列をフォーマット
日時の出力形式を、Date Format Pattern(Unicode形式)で指定します。
プロパティ「日付フォーマット」でカスタムを指定したときに出力されます。
参考
iOSの「日付と時刻」・「言語と地域」の設定によって、日時・時刻の出力形式は変わります。
ここでは、設定App→一般→日付と時刻→24時間表示 をONに、設定App→設定→言語と地域→iPhoneの使用言語 を日本語に、地域 を日本に、暦法 を西暦(グレゴリオ暦)に設定した場合の表示形式を説明しています。
Date Format Pattern(Unicode形式)は、NSDateFormatterの表記方法と同じです。