作成:2020-08-02

XコールバックのURLを開く
Open X-Callback URL

説明

x-callback-urlを使い、指定されたアプリを開きます。
指定されたアプリで処理が終了した際には、レシピの実行を再開します。

出力

辞書型変数
値は、x-callback-urlのパラメータです。

プロパティ

X-Callback URL

URLを、直接入力・URL型変数で指定します。
また以下も使用可能です。

  • マジック変数を選択
  • 毎回尋ねる
  • クリップボード
  • 現在の日付
選択

開くアプリを、リストから直接指定します。
プロパティ「“次の方法で開く”メニューを表示」をOFFに設定すると、このプロパティが表示されます。
また以下も使用可能です。

  • マジック変数を選択
  • 毎回尋ねる
  • クリップボード
  • 現在の日付
カスタムコールバック

ONにすると、サクセスキー・キャンセルキー・エラーキーを任意のものに変更します。
これはx-callback-urlの仕様に準拠していないアプリに対応するための機能です。
また以下も使用可能です。

  • マジック変数を選択
  • 毎回尋ねる
サクセスキー

コールバックのサクセスキーを、任意のものに変更します。
通常は変更する必要はありません。
プロパティ「カスタムコールバック」をONに設定すると、このプロパティが表示されます。

キャンセルキー

コールバックのキャンセルキーを、任意のものに変更します。
通常は変更する必要はありません。
プロパティ「カスタムコールバック」をONに設定すると、このプロパティが表示されます。

エラーキー

コールバックのエラーキーを、任意のものに変更します。
通常は変更する必要はありません。
プロパティ「カスタムコールバック」をONに設定すると、このプロパティが表示されます。

カスタムX-Success URL

ONにすると、コールバックの値を任意のものに変更します。
OFFにすると、shortcuts://callbackが使われます。
また以下も使用可能です。

  • マジック変数を選択
  • 毎回尋ねる
X-Success URL

コールバックの値を、直接入力・テキスト型変数で指定します。
初期値は、shortcuts://callbackです。
プロパティ「カスタムX-Success URL」をONに設定すると、このプロパティが表示されます。

参考

ショートカットAppから、ショートカットAppのレシピを開く場合は、アクション「ショートカットを実行」を使用してください。
x-callback-urlの使い方については、Appleのサイトを参照してください。
 → 「ショートカット」でx-callback-urlを使用する - Apple サポート
x-callback-urlの仕様については、 x-callback-urlのサイト参照してください。
 →x-callback-url(英語)

他のAppでの処理時間が25秒(目安)を超えると、ショートカットAppに戻ってきたときにレシピの実行を再開することができません。
詳細は「バックグラウンドでの動作」のページを参照してください。

ちなみに他のアプリからショートカットAppを開くときのx-callback-urlの書式は、shortcuts://open-workflow?name=【レシピ名】&input=【入力の種類】&text=【入力内容】、もしくはworkflow://open-workflow?name=【レシピ名】&input=【入力の種類】&text=【入力内容】です。