作成:2020-08-02

if文
If

説明

入力値をもとに、条件分岐を行います。
条件を満たした場合は、「その他の場合」のエリアに書かれたアクションを実行します。
条件を満たさない場合は、「次の場合に終了」のエリアに書かれたアクションを実行します。

出力

このアクションの中のエリア内で、最後のアクションに入力した値
変数名:“if文”の結果

プロパティ

入力

入力値を、数字型変数・テキスト型変数で指定します。
以下が使用可能です。

  • ホームアクセサリを選択
    ホームオートメーション機能で使用するアクセサリを指定します。
  • マジック変数を選択
  • クリップボード
  • 現在の日付
条件

プロパティ「入力」で指定した変数の値について、条件を直接指定します。
以下が使用可能です。

  • 次と等しい
    プロパティ「数字」・「テキスト」の値と同じであるかを調べます。
    比較演算子で表現すると、==です。
  • 次と等しくない
    プロパティ「数字」・「テキスト」の値と同じではないことを調べます。
    比較演算子で表現すると、!=です。
  • 任意の値
    何か値が入っているかを調べます。
    比較演算子で表現すると、!= nullです。
  • 値がない
    何も値が入っていないことを調べます。
    比較演算子で表現すると、== nullです。
プロパティ「条件」で、数字型変数を指定したとき
  • 次より大きい
    プロパティ「数字」の値よりも大きいかを調べます。
    比較演算子で表現すると、>です。
  • 次と同じか次より大きい
    プロパティ「数字」の値と同じ、もしくは大きいかを調べます。
    比較演算子で表現すると、>=です。
  • 次より小さい
    プロパティ「数字」の値よりも小さいかを調べます。
    比較演算子で表現すると、<です。
  • 次と同じか次より小さい
    プロパティ「数字」の値と同じ、もしくは小さいかを調べます。
    比較演算子で表現すると、<=です。
  • 次の範囲内
    プロパティ「数字」で指定した値の範囲内であるかを調べます。
プロパティ「条件」で、テキスト型変数を指定したとき
  • 次を含む
    プロパティ「テキスト」の値を含んでいるかを調べます。
  • 次を含まない
    プロパティ「テキスト」の値を含んでいないことを調べます。
  • 次で始まる
    プロパティ「テキスト」の値で始まっているかを調べます。
  • 次で終わる
    プロパティ「テキスト」の値で終わっているかを調べます。
数字
テキスト

条件の判断で使用する値を、数字で直接入力・数字型変数・テキスト型変数で指定します。
プロパティ「条件」で次の範囲内を指定した場合は、2つ表示されます。
プロパティ「条件」で、何にも指定していない・任意の値値がないを指定した場合は、表示されません。
また以下も使用可能です。

  • マジック変数を選択
  • 毎回尋ねる
  • クリップボード
  • 現在の日付

参考

数字型変数・テキスト型変数以外の変数を入力した場合は、変数のプロパティ「名前」の値(テキスト型)が入力されます。

「その他の場合」のエリアを使用しない場合は、「その他の場合」の右側にある×マーク()を押すと消すことができます。
「その他の場合」を再び表示させたいときは、アクション「if文」の右上のスイッチマーク()を押し、「“その他の場合”を元の場所に戻す」を選択してください。

「次の場合に終了」は、いわゆるend ifのことです。

当アクションの出力には、特殊変数「“if文”の結果」という特殊なマジック変数が存在します。

ショートカットAppには、switch, else ifに相当するアクションは存在しません。